ギフトショーで見たデザインの力

学校法人・教育業界コンサルタントの水溪です。

いつもお読み頂き有難うございます。

昨日は、お付き合いのある社会福祉法人さまのブースへお邪魔する為に、

『第49回大阪インターナショナル・ギフト・ショー春2013』

へ行って参りました。

(今回の出展計画は、兵庫セルプセンターさんが中心になって進められたもので、関西圏で選ばれた作業所をはじめとした複数の団体が、アクセサリーや雑貨、菓子と言った商品の展示をされていました。)

展示を拝見してまず感じたのは、そのデザインのレベルの高さです。

ただ売るのでは無く、商品を使用するシーンや、背景にあるストーリーまで意識されている事が伝わってくるものでした。

ここで、私なりに「良いデザイン」定義すると、

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

1.【誰に伝えるのか?】・・・対象の選定

2.【何を伝えるのか?】・・・顧客が享受する価値

3.【何をもって伝えるのか?】・・・媒体の選択

4.【より伝わるようにするには?】・・・価値の伝達レベルの向上・美的な効果の追求

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

という4つの問いへの答えが明確で、一貫性がある状態、と言えるかと思います。

これらの点が熟考されている商品には、真っ直ぐに相手の心に届く力があります。

それと、もう一つ感じたのは、今回出展された作業所の殆どが「障害」「福祉」というキーワードを前面には押し出していなかったことです。

売り方に必ずしも正解・不正解がある訳ではありませんが、「お客さんにとっての商品の価値」を追求された顕れ、というように私は受け取りました。

それにしても、商品の価値の伝え方次第で、消費者との関係がこんなにも近づくものなんですね。

デザインが持つ力に、胸が高鳴る思いでした。

水溪 悠樹(ミズタニ ユウキ)

Advertisements