「得意を活かせる役割」と「苦手を補う仕組み」

学校法人・教育・福祉業界コンサルタントの水溪です。

いつもお読み頂き有難うございます。

先日、社会就労センター・小規模作業所の支援を行う兵庫セルプさんにご案内頂き、兵庫県内の福祉事業所の見学に伺って来ました。

ご訪問させて頂いたのは、「NPO法人豊岡市手をつなぐ育成会」さん。

同法人は、障害のある方の保護者と支援者が母体となって設立した組織で、就労継続支援事業(B型)、生活介護事業を始め、多様な年代の方がより良い生活を送る為の福祉サービスを提供されています。

今回は、第5回スウィーツ甲子園兵庫県大会で1位を獲得した「玄さんがんこサブレ」の製造現場を見せて頂きました。

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良質な原料を使用し、ゆるキャラをモチーフにする事で地域おこしの思いも込められたこのスイーツの製造工程は、①下準備、②生地作り、③型抜き、④焼成、⑤包装に大別され、その各工程を利用者さんが担当されています。

前述した一つ一つの役割は、各メンバーの力を得意な分野で発揮出来るように、練習を重ねた上で決定し分業体制が取られています。

その他にも、現場内には毎日スムーズに製造現場を回す為の視覚構造化の取り組みや、品質を維持する為の工夫、ミスが起こりにくくする為の配慮が見て取れました。

案内して下さったスタッフさんの話では、「まだまだ試行錯誤をしているところです。」ということでしたが、利用者さんの得意を伸ばし、苦手な面をカバーする為の気配りが行き届いた空間である事がわかります。

素晴らしいですね。

玄さんがんこサブレ、機会があれば是非一度味わって頂ければと思います。

水溪 悠樹(ミズタニ ユウキ)

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