先日、職場のICT教育研修のプログラムで、東京学芸大学の森本康彦教授のお話を伺う機会が有りました。
高校の教員として果たしていくべき役割を、社会の変化や大学入試改革、これから生徒が身につけていくべき力と言った視点から語られ、強力な指針を示して頂いたように思います。
自分の問題意識や今まで見聞きしたこと、これからやりたいことのキーワードが何やら頭の中で繋がりつつあるように感じます。
一日たった今も、心がざわざわしています。
研修の趣旨とは脱線するかも知れませんが、詰まるところ自分は、先生が語る「教育」の仕事に感動したのだと思います。
ただ物事を教えるのでは無く、生徒が知識を得たり、自分で考え成長していく為のコーディネーターになること。
そのような授業を実践していく為には、教員自身の確かな技量とコミュニケーション力がますます求められます。
そんな理想を、物凄い温度の熱を持って実践されている姿に、強く惹きつけられました。
これは、一生を賭ける値打ちの有る仕事のようです。
水溪 悠樹(ミズタニ ユウキ)