誰かの為に働く

先日、2年生の生徒と兵庫県内の特別養護老人ホームさんを訪問させて頂きました。

これまで就職か進学かで悩み続けて来ましたが、面談の中で介護というキーワードが挙がり、「まずは一緒に見に行ってみよう!」と今回の見学に至りました。

職場見学は、私自身とても興奮します。

職業人としての先輩から伺う現場の話は、いつも発見に満ちているからです。

主婦をされていたという職員さんの言葉からは、業種は違えど、利用者さんと真剣に向き合う姿勢や、若手の介護者をきちんと育てようと言う思いが伝わって来ます。

ご多忙にも関わらず、2時間近くに亘って介護の世界のやりがいや現実、辛い部分についても丁寧に教えて下さいました。

生徒の横顔は、そうした経験から紡がれた言葉を素直に吸収しているようでした。

余談ですが、見学の中で介護の仕事に興味を持った理由を問われる場面も。

生徒が自分の言葉でしっかりと答える姿にも感動しましたが、「そんな動機があったんだ!」と、正直驚きました。

これまで、細々とは言え2年近く関わってきたのである程度のことは知っているつもりでしたが、校舎の中の、生徒-教員間で見られる姿なんて本当にごく一部に過ぎないんだなぁと痛感。

何やら、生徒の中でこれからの生き方についての思考が動き出す場面に立ち会えたような気持ちです。

学校で学ぶ主体から、職業人として働くまでにはまだ少し隔たりがあるかも知れませんが、自身の資質を大切にしながら、良い形で将来の仕事に繋がってくれると思います。

水溪 悠樹(ミズタニ ユウキ)

Leave a Reply

Fill in your details below or click an icon to log in:

WordPress.com Logo

You are commenting using your WordPress.com account. Log Out /  Change )

Google photo

You are commenting using your Google account. Log Out /  Change )

Twitter picture

You are commenting using your Twitter account. Log Out /  Change )

Facebook photo

You are commenting using your Facebook account. Log Out /  Change )

Connecting to %s