授産施設・作業所商品の営業時に準備したいアプローチブック

学校法人・教育・福祉業界コンサルタントの水溪です。

いつもお読み頂き有難うございます。

食品や雑貨の製造を行う福祉事業所にとって、企業の担当者さんとの出会いがある展示会は貴重な営業機会です。

自法人の商品に関心を持って貰い、その後の関係性を築けるかどうかで、新たな販路が生み出せるかが決まるといっても過言ではありません。

ただ、福祉サービス事業所で日々利用者の方と向き合う支援者さんの多くは、こういった営業は不得意とされる方が多いようです。

一生懸命作り手の気持ちを伝えようとしても、なかなか引き合い獲得に繋がらないというケースが多いと伺います。

私からご提案させて頂きたいのは、

●所謂営業トークが苦手ならば、無理に話そうとしないこと。

●予め、商品の魅力を伝える為のツールをきちんと準備すること。

●ツール作成の際は、商品を店頭に並べる小売店さんの気持ちをちょっとだけ想像してみること。

という3点です。

商品の魅力をまとめたアプローチブックを事前に作成し、顧客の関心に応じてページを示しながら話をする事で、口だけで説明するよりも効果的に伝えることが可能になります。

また、実際の売場でのディスプレイのイメージや販売実績といった情報を盛り込み、小売店・バイヤーさんにとってのメリットを感じさせることも重要です。

各施設の思いがこもった商品の魅力を伝える為にも、是非取り組んで頂きたいと思います。

水溪 悠樹(ミズタニ ユウキ)

買い物弱者支援を通じた商店街活性化の可能性

学校法人・教育・福祉業界コンサルタントの水溪です。

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先日、社内の先輩コンサルタントから、神戸市の長田神社前地区における買い物弱者支援の取り組み事例を教えて貰いました。

(「買い物弱者」とは、地域で日常の買い物やサービス利用に困難を感じる人たちの事であり、高齢の方を中心に全国で約600万人いると言われています。)

本事業は、長田神社周辺の商店街や市場・商業施設の関係者が中心となって立ち上げたもので、利用者は商品カタログから選んだ品物を1回300円で自宅まで届けて貰うことが出来るサービスです。

ネットスーパーやスーパーの宅配サービスでは生鮮食品の配達は行っていないのが一般的であるのに対し、今回の事例は地域密着型かつ小商圏である事を活かし、お刺身などの生ものの配達も可能にしています。

兵庫県や神戸市の補助を受けてスタートしたこのプロジェクトは、本来の買い物弱者支援という役割に加え、商店街の活性化、高齢者の安否確認・地域での見守りといった効果も期待されるモデルです。

まだまだ一法人が実施するにはクリアすべき課題が多いビジネスモデルかも知れませんが、高齢者向けサービスや就労支援を行う事業所が取り組む事業としても、多くの可能性を感じます。

ゆるやかな地域のつながりを活かした事業とでも言うのでしょうか。

都市部でも進む高齢化に対する一つの解として、今後も注目したい事例です。

水溪 悠樹(ミズタニ ユウキ)

放課後等デイサービス事業所が繋ぐ支援の輪

学校法人・教育・福祉業界コンサルタントの水溪です。

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昨日は仕事を早めに切り上げて、大阪市天王寺区にある「発達障がい支援室subaco(スバコ)」さんの勉強会に出席させて頂きました。

●subaco(http://www.subaco.org/subaco/Welcome.html

児童発達支援と放課後等デイサービスを行う同事業所では、理学療法士・作業療法士の方が中心となって専門的な療育が行われています。

今回出席させて頂いた勉強会は、本来は事業内のスタッフを対象としたものですが、希望すれば外部職員や保護者も無料で受講することが可能です。

非常に素晴らしい取り組みだと思います。

利用者さん・保護者・支援者に寄り添う事業所の理念が、こういった所にもあらわれているのでは無いでしょうか。

こうした地道な勉強会が、学校の先生や関係諸機関の人々を繋ぎ、良い支援の輪を生むエンジンになっているのだと思います。

水溪 悠樹(ミズタニ ユウキ)

医療現場における発達障害のある方への視覚支援の取り組み

学校法人・教育・福祉業界コンサルタントの水溪です。

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初めて行く歯医者さんで、今まで受けた事の無い治療を受けるのはとても不安が伴うものです。

病院特有の匂いの中で大きく口を開けながら、「どれくらい痛いのだろうか。」「いつ終わるんだろうか。」と考えていると、心細い気持ちになってしまいます。

とりわけ、感覚や聴覚の過敏さを持つ広汎性発達障害(PDD)傾向のある方にとっては、見通しのつかない中で各種の治療を受けるのは、とてもストレスフルなことであると想像されます。

長崎県口腔保健センターでは、このような問題を解決する為に、WEB上に「視覚支援ツール」をアップして情報の発信に努められています。

●長崎県口腔保健センター 視覚支援ツール(http://www.nda.or.jp/center/visualsupporttool.html

同施設のサイトでは、初診時の聞き取りによる障害の状況の把握の重要性と共に、視覚支援ツールの活用がスムーズな治療の一助になり得る旨が記載されています。

私も長年矯正歯科に通っていたのですが、その日にされる治療や、今から行われる事について予め説明をされることで、とてもリラックス出来た記憶があります。

やはり、予期せぬ痛みや刺激を受けるのは誰にとっても気持ちが良いものではありません。

障害のある方へのサポートという範囲にとどまらず、サービスレベルを向上させ、多くの患者さんに満足頂く為の視点としても大切な要素であると感じます。

水溪 悠樹(ミズタニ ユウキ)

学校説明会におけるムービーの活用

学校法人・教育・福祉業界コンサルタントの水溪です。

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先日、関西の中高一貫校さまにご依頼頂き、学校説明会時に使用する動画を納品させて頂きました。

広報担当の先生からご満足の声も頂け、とても良いものに仕上がったかと思います。

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説明会の場で動画を活用するメリットは大きく3つあります。

一点目は、「視覚的な情報伝達量の多さ」です。

1時間に満たない説明の場で多岐に渡る内容を伝えるのは非常に困難です。

そんな中、5分ほどのムービーに訴求すべきポイントをまとめたものを流す事で、口頭では伝え切れない情報を伝えることが可能になります。

第二に、「期待感の向上の為のツールとしての役割」です。

効果的な説明会をプロデュースするポイントはいくつがありますが、冒頭部で見学者の関心を惹きつけるコンテンツを配する事が重要なカギとなります。

躍動感のある音楽にのせて、活躍する卒業生の姿や生徒へのメッセージを送ることも動画だからこそ出来ることと言えます。

第三に、「自校の魅力の全体像を提示する効果」です。

私自身は、学校説明会やオープンキャンパスの要は実際の教育内容や先生方・在校生の方々に触れることだと考えていますが、そこで得られる情報は非常に断片的になる恐れがあります。

その点、予め自校に関する全体的なイメージを伝えることで、その後の説明や体験コンテンツの浸透力も向上します。

限られた時間で学校の魅力を伝え、学校生活と将来に対するイメージを持って貰う為に、是非一度動画の使用を検討されては如何でしょうか。

水溪 悠樹(ミズタニ ユウキ)